日本そば文化学院について

理念

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そば業界の垣根を越えた
イノベーションを創出する。

そばを通して和食で
世界の食文化を豊かにする。

美味しいそばで
みんなを笑顔にし
世界に羽ばたく
人材の育成に貢献する。


日本そば文化学院は、以下のような活動を行っています。

  • 手打ちそばの技術と経営の習得・ノウハウ
  • 手打ちそば職人就業のためのネットワークの構築
  • 手打ちそば文化の普及・啓蒙事業(各種イベントの開催・参加等)
  • そばソムリエ検定の実施
  • 手打ちそばライセンス「蕎段認定」資格制度の認定
  • 手打ちそばライセンス「蕎段認定」資格制度認定制度の普及
  • 手打ちそば文化に関する知識普及を目的とした教育の実施
  • 日本そば研究会会員の資質向上教育の実施

ビジョン:私達の目的

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1.卒業生の夢の実現

そば技術と経営のノウハウを身に付けてもらい、卒業生の夢であるそば屋等の開店をサポートする。
また、手打ちそばライセンス資格『そば打ち蕎段認定制度』を設け、そば文化の更なる発展に寄与する。

2.そば屋の事業承継

そば屋の後継者やそばに関わる人材の育成により、そば屋の事業承継に貢献する。後継者のいないそば屋が廃業するのではなく、優秀なそば職人を紹介しそば屋の経営を安定させる。

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3.そば職人のネットワークの構築

そば人材とそば屋とそばの関連企業のマッチングを行い、学院ならではの求人ネットワークを提供する。社会の人材不足を解消し、就業機会を創出する。

4.世界に「そば文化」「日本文化」の発信

当学院を拠点に地域間交流を目的とした「そば祭り」を開催する。
また日本だけでなく世界中から夢と目標を持ったグローバル人材が集い、そば技術とそば文化を修得し、そばを通した日本食で世界の食文化を豊かにする。

学長挨拶

蕎麦は人をつなぐ。

私の原点は、がん宣告をされた父が「好きなことをやりたい」と始めたそば屋です。
三年半でしたが、父は幸せそうでした。ある人が言っていました。
「うどんはお腹を満たすもの、そばは心を満たすもの。」
まさに共感しております。
サラリーマンであった私をそばの世界に導いてくれた父に感謝しております。
たかが蕎麦、されど蕎麦。
今も毎日新しい発見にワクワクしながら、そばを打っております。

蕎麦の知識を何も知らなかった私は29歳にして先ずプロ養成のそば学校に入りました。
ひと通り手打ちの技術、汁のつくり方等を学び20日間の学校を卒業しました。
しかし、学校を卒業することが、即店を開店するに至らないことに愕然としました。
蕎麦の知識、店の方針、経営等、むしろ学校を卒業してから様々な疑問が湧き出してきたのです。

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学長 髙橋達人

私は運よく師匠に恵まれ、蕎麦によってつながった多くの人達に支えられ、今があります。当学院では、私のこの経験も踏まえ、学院の卒業生が気軽に訪れ、疑問や問題を尋ねられる環境を作っていきたいと思います。

今日の外食におけるそば店の未来を考えると、以前のような徒弟制度も少なくなり、蕎麦文化の継承が危ぶまれるのが現状です。
そば食が飽食のこの時代における健康食、日本の伝統食として後世に引き継がれて発展していくことを望みます。

この度、当学院を立ち上げるにあたり、日本の伝統食であるそば食文化の継承発展に寄与し、そば食文化を世界に発信していきたいと考えております。先ずは当学院で蕎麦の基礎を、助走をしっかりとして、日本で、さらには世界で活躍するそば職人へとジャンプアップする準備をしてください。この学院での助走があなたの未来を、あなた自身の腕で切り開く力になると信じております。

蕎麦は人を育て、人をつなぎます。
共に蕎麦文化の未来を創造していきましょう 。

学院概要

名称
 一般社団法人 日本そば文化学院
(英名 JAPAN SOBA CULTURE ACADEMY:JSA )
所在地
〒373-0025 群馬県太田市熊野町 39-34 →アクセスマップ
電話
0276-49-5731
FAX
0276-49-5741
MAIL
jsa@jpsoba.com
理事長
齋藤胡依
学長
髙橋達人