手打ちそば蕎段認定制度

手打ちそば蕎段認定制度

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「そば文化」・「日本文化」の発信を継承してくださる皆様へ

手打ちそば蕎段認定制度とは、一般社団法人日本そば文化学院(JSA)が認定する民間資格です。
日本そば文化学院の目的である、

「そばを通して和食で世界の食文化を豊かにする。」
「美味しいそばでみんなを笑顔にし、世界に羽ばたく人材の育成に貢献する。」


ことで理解をより深め、「そば文化」「日本文化」の発信を継承してくださることへの支援を目的として、独自の文化継承プログラムに基づいた資格認定制度を設けております。

学院では、打ち上がったそば切りを茹でて繋がるかどうかまで審査します。

受験日の案内

受験開催日 毎週水曜日
時間 午前の部:10時~11時

そば打ち蕎段認定制度パンフレット・申込書

そば打ち蕎段認定 段位

段位 そば粉の種類 時間
名人(八段) 更科(生粉) 1000g 35分
師範(七段) 粗びき(生粉) 1000g 30分
師範代(六段) 微粉(生粉) 1000g 30分
悟段講師 粗びき(二八) 1500g 40分
四段 微粉(二八) 1500g 40分
三段 粗びき(二八) 1000g 40分
二段 微粉(二八) 1000g 40分
翔段 粗びき(二八) 750g 40分




一級 微粉(二八) 750g なし
二級 粗びき(二八) 500g なし
三級 粗びき(二八) 500g なし




一般社団法人 日本そば文化学院 手打ちそば蕎段認定制度規程

第1条

本規程は一般社団法人日本そば文化学院(以下『学院』)が独自に実施するそば打ち蕎段認定制度(以下『蕎段制度』)に関する取り決めです。  

第2条

蕎段制度は「手打ち技術の習得度合い」「そばに関する知識の修得度合い」「そば文化、そばの普及に対する取り組みの姿勢」「手打ち技術の指導能力」等、プロ、アマチュアを問わず、学院が認定する蕎段審査員が審査し、学長が受験者個人に対して段位を与えます。

第3条

各段位は三級、二級、一級、翔段、二段、三段、四段、悟段、六段、七段、八段と致します。

第4条

各段位の認定試験の方法及び受験料、認定料等は別表1の通りと致します。

第5条

受験者が学生の場合、学生証を提示すれば受験料及び認定料を半額と致します。

第6条

受験日に関しては、受験日より1週間以上前迄に申し込みが必要です。
翔段位・二段位・三段位は2月・6月・10月を定期受験月と致します。
四段位・悟段位は毎週水曜日を定期受験日と致します。

第7条

受験料は受験日に納入してください。  
認定料は受験日に段位を認定された際、証書と引き換えに納入してください。

第8条

そばの切りぞろえは1.5㎜を基準とします。茹での審査は学院にて蕎段審査員が審査致します。

第9条

受験の際に打ったそば切りは茹での審査分(100g)を除き受験者本人が持ち帰る事と致します。
持ち帰り容器は有料のものがありますが、ご持参していただいてもかまいません。

第10条

悟段位以上は、まず面接、筆記試験をおこない後日結果を通知致します。
合格された方は実技試験の日程を1週間前迄にお申し込みください。実技試験で不合格の方は実技試験のみの再チャレンジが可能です。
また、悟段位の実技試験の合格者に限り、指導員講習会の日程をお知らせ致しますので、1年以内に受講してください。受講終了後に悟段位の証書をお渡し致します。

第11条

特例として、他の団体が認定する四段位迄の段位を有する場合は、その有する段位と同じ蕎段認定制度の段位を取得しているものとみなします。
例として他の団体が認定する四段位を有する場合、他の団体の認定証をご提示いただければ、蕎段認定制度悟段位を受験する事が出来ます。
ただし、悟段位以上に関しては再度悟段位蕎段認定を受験して頂きます。